豊後・米仕上牛は、餌として飼料用米を食してきた（出荷までに200kg以上給与）、安心安全で味もお墨付きの大分生まれの国産牛です。

ほどよいサシで脂の美味しさや、芳醇な香りと赤身の牛本来の旨味を味わえる健康志向な肉質で、オリーブオイルにも多く含まれる上質な脂肪酸であるオレイン酸が豊富に含まれます。

脂身と赤身のバランスが良い、健康的なお肉。それが豊後・米仕上牛なのです。

米仕上牛は、200kg以上の飼料米を給与しているため、オリーブオイルにも含まれる上質な脂肪酸「オレイン酸」が多く含まれます。

一般的に、牛肉はオレイン酸濃度が50%あると多いと言われますが、米仕上牛の場合は53%程度あります。オレイン酸は悪玉コレステロールを減少させたり、小じわなどを抑制・改善する働きがあると言われています。

健康志向の方にも美味しく食べて頂けるように、脂の質にもこだわっています。

豊後米仕上牛は赤身が多く、高たんぱく・低カロリーであり、お肉本来の味わい・香りをお楽しみ頂けます。

脂身が少なく、たくさん食べても胃もたれになりづらく、良質なたんぱく質を多く摂取することができるので、体づくりを大切にするアスリートにも注目される食材です。

また、不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸や牧草由来のβ-カロテンも多く含まれます。

血液をサラサラにし、抗炎症作業が期待されるオメガ3脂肪酸、美容効果のある亜鉛、代謝を維持するたんぱく質、老化防止や免疫アップのためのビタミン、体脂肪の燃焼を促進する共役リノール酸、疲労回復に役立つタウリンなど、牧草牛は健康に役立つ栄養素を豊富に含んでおります。

その名も「循環型農業」。

豊後・米仕上牛は、大分県内の耕作放棄地を活用して栽培した飼料用米を出荷までに200kg以上給与しています。

飼料用米を牛に給与しますが、牛は胃の構造上お米をそのままでは消化できません。そのため粉砕機にかけ粉砕したお米を給与します。

飼育中に出た牛のフンは堆肥にして水田の肥料に使用します。このように豊後・米仕上牛は循環型農業の上に成り立っています。